ロンボクのアーティスト 飯塚さんのツブヤキ起き上り小法師 その1

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ロンボク在住のアーティストで私も大好きな絵を描いていらっしゃる飯塚さんという方がおられます。

実は我が家は一番大きな絵をのぞいて 飾ってあるのは すべてこの飯塚さんの絵なんですよね。
モティーフはロンボクの日常の風景や人物が多く 1枚の絵の中に物語がありいろんな話を想像してしまいます、そして何より 色使いがとても気に入っています。
玄関から リビング 脱衣所 トイレ 寝室に至るまで(笑)ロンボクで一番のコレクターじゃないかな?

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これが初めて買った飯塚さんの絵 [Gili ] というタイトルがついています。

その飯塚さん ご自身でもブログを運営されているのですが うちのブログで最近制作されてる 起上がり小法師のお話を載せてくれませんか?というお話になりました(笑)
私もコレクションしています。

ということで 特別出演 飯塚さんの登場でーす! 文章は飯塚氏ご自身 画像は今回は私の家のコレクションをご紹介します。

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僕もこの島に居着いてから15年ほどになります。自称、とはいえ絵描きなので色々な絵を描いてきました。


しかしこのままではいけないと思い詰めていた今日この頃でした。というのも2D(二次元)の作品ばかりで、作品同士が共食いを始めているのではないかという危惧を感じ始めていたからです。

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3D、と言えば大げさですが、いわゆる「手に取れる土産物」についても少しその可能性を探らなければいけない、と考えていました。

何より僕という人間が人の絵など買ったことのない人間で、絵を買う人間の気が知れないのですから始
末に悪いと言う故でもあります。旅行者時代に自分でも買ったことがある類のものを自分でも作って売ってみようという方がよほど自然とも言えます。

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芸術家でありたい自負と、土産物屋に過ぎぬ現実の葛藤と言えば格好いいのかもしれませんが、どちらにしても言ってみればサービス業、サービス精神が旺盛であることは求められてもいいわけです。

ところが困ったことに、こと立体(3D)に対しては絵画にもましてセンスが悪いというのが日頃から自覚されていてどうしたものやら、という感じでした。

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美大受験のための予備校に通っていた頃に、立体感を体得するためといって、油絵のコースにもかかわらず塑像の実習が1回ありました。それはそれは目も当てられぬ出来栄えでした。講師の方に「絵に才能がないと思っても、絶対彫刻に転向しようなんて考えないほうがいいぞ。」と釘を刺していただけたほどでした。

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飯塚作品の3D進出は、その出来栄え云々以前に、これまでのように「ありたい自分」を追うのではなく、「自分でもできるもの」の中からいかにモノを作るかという試みでもあるわけです。根本から違うアプローチの物作りを求められるだろうことは始める前から一応自覚はしていました。

また言い換えれば本来自分のテリトリーとしていない領域をわざわざ手がけるわけですから、売れなくても良いものができればいいなどといういつもの発想(あるいは逃げ道)はゆるされません。

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ヒット作を作ること(まあ、それは無理としてもそこそこは売れそうなもの)が必然の課題になります。
能力のない者が売れるものを作る、となれば王道路線はありえません。ニッチあるのみです。価格帯もなるべく安く抑えなければなりません。大した材料は使えないということです。
そこで思い出したのです。新聞のある記事を。
「ムンクの叫びのあるオスロの美術館のお土産店では、日本で作った「叫びくん」の起き上り小法師が売っています。一つ一つが手描きなのだそうです、云々。」

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つまり、起き上り小法師は、日本の特産品であるかもしれない。
カイコの繭を使ったものがその昔は一般的のものだったように記憶しているので、絹とくれば元祖は中国。
どこまで日本のオリジナルかどうかは怪しく思います。しかしその単純なギミックは意外と新鮮な印象をまだ保持しているかもしれない、という期待を記事を思い出した自分に感じさせました。

それに納入先の商品棚を思い出しても、動く置物、玩具の類はまれであった、つまり立派にニッチの要素も備えていることは間違いないと確信が持てたわけです。

で、ここから泥沼が始まるわけです。   <その2に続く>

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こうして絵を撮って並べてみると 改めてすごい数だなーと思います。(まだ他にもあるんですよ~どんだけ!笑)
どれも ぜーんぶ大好きですが お手頃サイズばかりなので いつかは大きめの絵もご縁があれば うちに来て欲しいなぁと思います。
アトリエはもう数年おじゃましてないのですが 以前見せていただいた時はヨダレものの作品がいっぱいありました。

興味のある方は、ママハナにお問い合わせくださいね!

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by bagus_lombok | 2015-03-25 15:28 | その他 | Trackback | Comments(0)
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