ロンボクのゴミ事情 その4

まだまだ続き ひどくなる一方のゴミ事情をなんとかしようというのは公的機関だけでなく民間でも存在します。

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数年前にバリ(ウブド)のとあるお店で洗剤や油の空き袋を縫ってカバンにして販売しているのを見たことがあるんですが
それをロンボクでもやっている人とも 今回 JICAのMさんのおかげで知り合う事ができました。

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このグループを引っ張ってるおふたり 右側のアイシャさんは去年昨日ご紹介した北九州市のお招きで 日本にも行きました!
このグループを作って4年目くらいになると思いますが 最初は手探りで活動していた事がここ2年くらいでやっと花が咲いたところ。

彼らの活動はゴミを価値のあるものに変えましょうという取り組み

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まずは協力してくれるエリアを作り そこの住民にゴミをあとで加工しやすいように袋の開け方などを指導
そしてその袋を住民に集めてもらいたまったところで回収し 代金を払います、こちらは何ピースいくらというような設定らしい。

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主には1回づつのコーヒーのパックや詰替え用の油の袋、お菓子の空き袋など
こちらは小さなコーヒーの袋を丁寧に切って広げ 同じシリーズのもので束ねたところ

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そしてシリーズにした袋を今度は幅1.5cmくらいに細長く折って次の作業用にまとめます。

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この日はこの作業はしてられなかったので 完成品です セカンドバッグのようなものです。
要するに上の細長いものをこのように組んで行くんですが 模様がきれいに出るようにしたりするのでかなり細かい仕事になります、、、

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模様の拡大図、、、図柄もちゃんと決まった方向で編まれていて びっくりでしょ!

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これはランドセルのようなもので 背中にしょえるタイプ 右手に持ってるのが基本のものでこれを組み合わせていろんなかたちのものを作っています。
厚みがあってけっこうずっしりしてます でもとても頑丈です。
小さなバッグでも同じ袋を何百枚も使うそうで 材料集めから完成までだと何ヶ月もかかるんだそうです。

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こちらは お菓子の袋や詰替え用の油の袋を再利用したエコバッグ こちらもけっこう頑丈
このタイプはバリでも見かけたことある方もいるんじゃないでしょうか?
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軽いしなにより袋をが~~っと縫うだけなので 難易度は軽そうです、お値段も1個500円くらいでお手頃。

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こちらは一見布のバッグにしか見えないんだけど こちらも空き袋が使われています。
キャンディなどはビニールの裏がキラキラしたアルミコーティングされたもの 最近多いと思いますが
今回聞いたところによると この素材はリサイクルができない素材らしく(間違ってたらご指摘ください) ここではこれらを上記のような 手の込んだバッグなどにするほか 端材や模様が合わないものなどはハサミでひたすら細く小さくカットして使い切ります!(感動~)

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このバッグはチュールのスケスケ素材と布の間に このカットしたものを挟み込んでキルティング加工にして キラキラしたところを逆に模様として使ってしまっています!ナイスアイディア

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拡大するとよくわかりますが 遠目で見ると布の模様にしか見えません。

このバッグのほか クッションカバーなども作っていましたが 中身の綿の部分もこのザクザクに切ったものを詰めていました、、この表に見える模様より切り方は大雑把なんだそうですが そうすることで再生できないゴミも立派に役立つものになるってわけ!本当に素晴らしいです。


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これは インドネシアではプラスチックのカップでそのまま水やジュースが飲める(ワンカップ大関のプラスチックでできた ジュース版みたいなもん?)というのが 一般的ですが このカップの上のところ フタになるビニールを接着させるため幅が5ミリくらいのリングになっています。
ここをきれいに切り取って リング同士をうまくつないで お皿やハエよけのカゴを作ったり、、、
これは アイシャさんリナさんのグループとは別のグループが主に作っているようですが 同じコンセプトで活動してるもの同士 協力関係にあるようです。

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色彩がいかにもインドネシアーって感じですが(笑) 果物やお菓子載せたりに使うのでしょう。
奥の方にあるのはアイシャさんたちの作品 小物入れ

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画像には紐なんて書いてますが 間違ってた!これも商品を入れるビニールの袋です.
こちらでは再生プラスチックをこういうビニールの袋にしたりしてますが ペラペラでかなり品質は悪く一回使ったらもう使えないようなレベルのもの。
そういうものをよって紐状にして編んだものです、正直このデザインは日本人や他の外国人にはうけるのか???って疑問がありますが 
デザインをもっと そういう購買する人たちの好みに合わせたら売れそうです!
これはこのサンプルしかなかったのでもしかして試作品なのかな???

ということで 民間でもゴミをなんとかしましょうという意識の高い人が増えてきている模様。
ここに空き袋を提供している地域の人たちもきっと意識が変わってきてるんじゃないかと思います。

こういうのを見ていると インドネシアのゴミ問題も 未来はかすかに明るい???

あともう少し続きます!


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by bagus_lombok | 2014-01-18 18:30 | その他 | Comments(0)
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