インドネシアはイースターで3連休中の人も多い=昨日から駐在員さんが
ロンボク入されている模様、うちも少し賑やかになっています。 南ロンボクのツアーに行くお客様がいたので ひさしぶりにご一緒しました。 空港からクタに行く途中にササックの村集落がありますが 観光用として公開してるのは少し 有名なのはサデ村ですが 途中にもササック村があります サデが最近村ごと土産物屋に変わって まったくつまらなくなっているので 行ったことのない方に行ってみました。 空港から南に行く右手に看板出現!アピール度ほぼ0! 来て!ってオーラがないよ(笑) 駐車スペースに車を停めると 村のガイドさんがよってきます、案内してね。 この日は午後から大雨でした、ここについた時にはやんでいたものの 舗装されてない道は・・・・ でもこれがいいんだよね、、、サンダル どろどろにしながら いきましょ(笑) 村に入ってすぐにあった看板 勝手に見せてお客からお金とってるのかと思ったら 一応州の観光局かなにかで登録してるのか? という表記でした。 この看板の形・・・ 村の入口の両側にあった 伝統的な穀物倉庫です、上の看板と同じ形の屋根 ルンブン(Lumbung)といいます、この形がロンボク独特。 この倉庫どこから入るかというと 窓のような部分ありますよね ここにハシゴ渡して入るんだそうです。 まぁ そんな頻繁に入るところじゃないからなんでしょうけど 大変です。 倉の下にはネズミが這い上がれないように お皿のような形のものがあります。 生活の知恵ですね これ うちの家もこんなんしたらネズミ来なくなるかな(毎日戦ってますホント・・) そして村の中へ、、、 入って左のお家に案内してもらいました、おぉぉ~~~これぞササックの村という感じです! 家は3部構成で 母屋(寝るところとオープンエアーのリビングみたいなところ) 台所、洗面 (ちなみに大きいのは、、、外の川でだそうです・笑)+牛小屋(財産) 下の茶色のところが昼間みんなが集う場所 ごはん食べたり 作業したり この床の部分の素材はというと、、、、牛のう○こと土を混ぜて固めたものなんだそうです。 目の前に牛小屋があるせいかもしれないけど 床からもちょっとニオイがあるような?w これを使うと蚊がよってこないんだそうで!(これは初めて知りました)生活の知恵がここにもあり。 ステップをあがった入口が寝室 スライドのドアがまたよろしい 寝室は8畳くらいでしょうか? 藁葺き(といってもこっちはアランアランと呼ばれる細長い草つかってます)の屋根の隙間から木漏れ日がww 蚊が入ってくるんじゃないの?と思うんですが そこは床が例のアレなので(笑)入ってこないんだそうです。壁も竹を編んだもので隙間がいっぱいなので風通しもよさそうです。 感動するのがそのシンプルさ! 部屋の中には収穫したばかりの米が積まれてましたが(おそらく倉庫に入りきらない分) その他に部屋にあるのは1Mほどのタンスがあるだけ 梁のところにくるくる丸められてるのは チカール?って言うござみたいなもの これが家族の敷布団! 掛け布団なし(寒い時は腰巻きにくるまって寝てると、、、想像) インドネシア人の大好きなテレビもここにはありませんでした。(村の中のどっかで見れそうな気はしますが聞くの忘れました・笑) 電気はいつきたの?って聞いたら うそかほんまか な、なんと2年前!だそうで この家は40wの電球が 母屋に2つ 台所と洗面に1つずつ だけでした! あまりのシンプルさに かなり感動してしまいました、、、、こういうのいいなぁ 台所もこんな感じで、、、、流しもありません 切ったりもこの床のところにまな板おいてするのかなぁ 洗い物はきっと井戸の水をくんでか もしかして 大きいのをする川で???? うーむ 今度もうちょっとつっこんで聞いてみよう 他のところも同じような感じなので 少し村をブラブラしたくらいです、、 のんびりとした時間が流れてそうなところでした。 一応メインの通りのところに 土産物屋もありましたが、、、「今日のご飯のために なんか一枚買って」と またこういうトークで来るので すみませんがインドネシア語分からないふりでw 最後に(最初でもいいと思いますが・笑) 村への寄付をお願いしますってことで 1人Rp10.000=100円=2名でRp20.000- ほどして(ケチ?笑) 名前を書いてきました。 基本寄付なので お金持ちはなんぼでも 貧乏人はそれなりに・・・でOKです。 ガイドさんへのチップも別途必要です、、、10分程度だったのですが 思い切って!Rp30.000=300円(笑)渡しました。 こちらこの日も観光バスがバンバン止まって 大盛況のサデのササック村、 ロンボクの観光が危なかった 2000年初頭には 村の屋根が瓦に変わってオイオイ、、、(汗)でしたが ここ3~4年 経済が急成長し国内の観光客が押し寄せるようになって 元の藁葺き屋根に戻ってきて 外観的には村の伝統が守られて よかったよかったですが・・・ 観光客が通る通路の家の軒先は ほとんどが土産物屋に変わってしまい ロンボクの素朴さ のんびりさはどこにあるの~?の ギラギラ状態。 昔からのロンボクのササッ族の本当の暮らしがみたいのなら いまのうちにエンデ村に行っとけー! そのうち サデに辟易した観光客がウワサでこちらに流れ徐々にサデみたいになっていくんじゃと予想しています。 大事なところ押さえようよーーーといいたいのですが、、、わからんのでしょうねぇ、、、難しいもんです。 ブログランキングに参加中 皆様のご協力お願いします。 にほんブログ村 インドネシア(海外生活・情報) ブログランキングへ
by bagus_lombok
| 2014-04-19 13:39
| ツアー
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